お知らせ

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「失語症者向け意思疎通支援事業―群馬県言語聴覚士会の取り組み紹介」(日本言語聴覚士協会情報誌“STNDUP”より)

 

協会員・県士会員等限定なしでご覧いただけます。言語聴覚士でない一般の皆さまも、ぜひご覧ください!

「失語症者向け意思疎通支援事業―群馬県言語聴覚士会の取り組み紹介」
(日本言語聴覚士協会 情報誌STANDUP掲載)について

一般社団法人 群馬県言語聴覚士会 会長 角 田   淳

日頃より、群馬県言語聴覚士会の運営につきましてご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
群馬県でも実施されている「失語症者向け意思疎通支援者養成事業」について、会員以外の一般の皆さまにもご理解いただけるよう、日本言語聴覚士協会情報誌 STANDUPで取り上げていただきましたので、ご紹介いたします。

平成29年度本事業の軸となる「失語症者向け意思疎通支援者養成研修会」の指導者を養成するための研修が、日本言語聴覚士協会主催で行われました。本会もその流れに乗り、群馬県の委託を受け、平成30年度に初めての「失語症者向け意思疎通支援者養成研修会」を開催しました。そして、昨年度(平成31年度)より事業局・言語聴覚療法推進部・失語症グループを創設し、協会情報誌STANDUPの記事を執筆した丹下弥生副会長はじめ数名の理事と有志の会員で事業運用しております。

各医療・福祉・介護等の現場で、失語症の方々の意思疎通支援に専門的に支援させていただいているのが言語聴覚士です。群馬県や県内各市町村と協力体制を築き、失語症についての知識や現場で培われたノウハウをさらに生活の中に拡げて活用していくことは、本会がめざす「言語聴覚士のいる地域社会」を実現する重要な一局面であると考えております。

情報誌STAND UP本文にもあるように、「派遣事業」に向けて課題はあります。ぜひ、多くの方々にこの記事をご覧いただき、「失語症者向け意思疎通支援者養成事業」について理解を深めていただければと幸いです。

今後とも、本事業はじめ群馬県言語聴覚士会の事業へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和3年1月

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